話題のTBS金曜ドラマ『ペンディングトレイン 8時23分、明日君と』の10話となる最終回が6月23日に放送されましたね。
そこで、最終回放送終了後からその考えさせられる物語の結末に、視聴者からは様々な意見が出ているんです。
「最終回が納得いかない」「最終回どうなったの?」「最終回が理解出来ない」…などなど
様々な意見が広がっているんですね。
そこで、『ペンディングトレイン』の最終回は結局どうなったのか?私なりに考察をしていみたいと思います。
ペンディングトレイン最終回どうなった?
「ペンディングトレイン」最終回で気になる項目を挙げてみました。
- 最終回で隕石の軌道は修正出来たのか?
- 田中のおっちゃんの居る未来はどうなったのか?
- 萱島さんと白浜さんはどうなったのか?
- 最後に列車に乗った5号車のメンバーはどこへ行ったのか?
この4項目が1番気になるのではないか?と思います。
そこで、自分なりの考察も含めて謎解いてみたいと思います。
ペンディングトレイン最終回の考察まとめ(ネタバレあり)
それではひとつづつ考察していきます。
隕石の軌道は修正出来たのか?
最終回では、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)が電話を受け、安堵の表情をするシーンのみで、視聴者には結果は知らされていない終わり方でした。
この終わり方に視聴者からは
「隕石の衝突は回避できたの??」
「実は無理だったとか?」
「ご想像にお任せしますな終わり方に納得できない」
などと噂されていますが、私の考察からすると、
蓮見教授が電話を切った後に、ソファーに横たわる態度から想像すると、恐らく隕石の軌道が修正出来たのだと思いました。
失敗に終わったとするならば、慌てて次の策を練るなり行動するなりするのではないか?と思われるので、ソファに横たわるシーンが諦めだったと取る取り方は考え難いと思いますよね。
安堵からの、ソファーに横たわり、安心するシーンだったと理解出来ます。
となると、隕石は衝突を避けて、地球の未来が変わったという事になりますが、田中のおっちゃんの居る未来はどうなってしまったのでしょう。
田中のおっちゃんが居る未来はどうなった?
最終回で、田中のおっちゃん宛に、米澤大地(藤原丈一郎)が書いた手紙を田中(杉本哲太)が読んでいるシーンがありましたね。
「隕石が衝突しなかったなら、田中の居る未来はパラレルワールドになったんだよね?」
「パラレルワールドになったのなら、米澤からの手紙は受け取れていないはず!?」
「田中が手紙を読んでいるということは、隕石は衝突しちゃったんだね」
などの意見が見受けられましたが、未来はどうなったと想定できるでしょうか。
隕石の衝突が回避出来き、田中のおっちゃんの居る未来が現実と切り離された世界であるパラレルワールドになっていたとしたら…
→米澤の書いた手紙が受け取れているはずがない?とも取れますね。
ですが、
→切り離された世界だとしても手紙が届いているとするならば、パラレルワールドには木の実や花が咲くようになったという田中が笑顔の映像が写った未来が納得のいく映像だったとも取れます。
何だか不思議な展開で1番理解しがたいのは、この手紙のシーンだと思いますね…。
残る決断をした人たちのためにも、過去に戻ったメンバーは頑張らなくては!という想いの結果を見せてもらえたシーンであったとも取れますが。
もしも、隕石の衝突が避けられなかったとしたら、田中のおっちゃんはきっと笑っていないはずなんです。
しかも木の実も出来ていないまま…なのではないかと思います。
なので、この疑問の結論は
隕石は衝突しなかったから、田中のいる未来は”パラレルワールド”になってしまった。
でも手紙は届いていた。
という事になります…ちょっと腑に落ちないシーンであったかもしれませんが、受け取り方によっては、良い結末だったんだね。と取ってよい。という事だと思われます。
萱島さんと白浜さんはどうなったのか?
主人公でもある萱島さん(山田裕貴)と白浜さん(赤楚衛二)は、最後は
「やれるだけ、やってみよう」
という言葉で終わってしまいます。
この終わり方にも
「あの二人はあの後列車に乗ったんだよね!?」
「あの二人は、あの後隕石が衝突しなかった事実を知るんだよね?」
などと賛否がありましたが、どうなったのでしょう。
隕石が衝突せずに、未来が変わったとしても隕石が衝突する事になったとしても
「やれるだけ、やってみよう」という、前向きな諦めない姿勢を見せてくれたシーンだったと取れますね。
きっと、萱島さんと、白浜さんならやってくれます!
そんな気がする最終回でした。
ネットでも
「最高のバディだった!」
「今まで見た事のない主人公!」
などと称賛されている萱島&白浜コンビでした。
先に列車に乗った5号車のメンバーはどこへ行ったのか?
最終回では、5号車のメンバーが再び列車に乗るシーンがあり
「また未来へ戻ったの?」
「最終回でまた未来へ戻るとかあり?」
など、列車に乗るシーンの意味がわからなかった視聴者も多かったようですが、
これは、大学院生の加藤(井之脇 海)がスイスにあるシェルターのある避難施設に皆で行けるように手配してくれた。ので
5号車の皆でスイスに向かう為に列車に乗った。
という事です。
ようく放送を見ていないとい逃してしまうシーンでしたが、未来へ行く列車に乗ったわけではなく
スイスへ避難するために列車に乗ったのですね。
これは答えを知れば、納得でしたね。
まとめ
まだ「うーん」という声が聞こえて来そうですが、隕石が衝突しなかったものと過程した上での推測となりました。
いかがでしたか?
「ペンディングトレイン 8時23分、明日君と」というタイトルの方が結局気になるような気もしますが…
”視聴者の想像にお任せします。”
という番組側の意向が思わぬ疑問を生んでしまったように思います。
ぜひ、続編に期待したいと思います。
視聴者を納得させる特番を組んでいただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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