3Rとは?読み方と意味を簡単に解説!4R,5R,10Rについても!

リサイクル
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最近良く耳にする『3R』リサイクルなどの呼び方なのか知っている方も多いかもしれません。

でも3Rって「サンアール?」「スリーアール?」正式名称は何て読むのでしょう?

そして、最近では小学校でも教えてくれる先生もいるそうですが、

3Rって一体何なのでしょうか?

あらためて聞かれても何となくの理解で行動している人も多いと思います。

それでは実際3Rとはどんな呼び方なのか?どんな意味を持つのかも一緒に勉強していきましょう。

3Rって何?何て読む?簡単に解説!

最近耳にする3Rの呼び方は

⇒【スリーアール】です。

スリーアールのRは

1)リデュース(Reduce)

2)リユース(Reuse)

3)リサイクル(Recycle)

という順番であり、頭文字を取って3Rと呼ぶんですね。

廃棄物の発生抑制や、再利用、再生利用などの環境保護を意味する言葉です。

3R推進協議会という組織も存在します。3Rキャンペーンマークまで存在しているんです。

3R推進協議会HPはこちらです。https://www.3r-suishinkyogikai.jp/intro/3rs/

すごい3R推進協議会です。具体的な策が書かれていますよ。これは実践していかなければ~と思いますが難しく考えてしまうとなかなか取り組めない課題だと思います。

さてさて、リサイクルは知っているけど、リデュースとリユースって何なのか?詳しく解説していきます。

リデュースとは?

例えば、お買い物の際にエコバックを利用して、レジ袋(ビニール袋)は利用しない事によりビニールゴミの発生をなくす取り組みなどの事をリデュースと言います。

なるほど~!リデュースとは⇒廃棄物(ごみ)を減らす取り込み・・・という事ですね!

また、近年では紙媒体を廃止して、電子媒体での取引へ移行するという

携帯メールやパソコンでのやり取りが主流となってきましたね。

ポイントカードを廃止して、スマホアプリでまかなえる時代にもなりました。数年前まではポイントカードばかりが溜まって財布がパンパン!なんて報道もありましたよね。

それには私も困っていたので、スマホ1台で完結出来てしまう事は良い取り組みだと思います。便利かどうかは使う人次第な事は課題かもしれません。

 

リユースとは?

リサイクルショップが近年話題となっていますが、使える物は使いましょうという取り組みの事で、リサイクルショップで購入した中古品など、中古品を使い資源の再利用をする事をリユースと呼びます。

中古住宅をリノベーションする取り組みもこのリユースとリデュースにあたる資源の再利用にあたりますね。

従来の壊して建て替えるという住宅のあり方が『循環型社会』として壊さずに再利用しましょうよ。何十年先にも物を壊さずに修理して再利用しましょうよ。という取り組みと言えるのではないでしょうか。

既に欧米では住み続ける事へのこだわりは周知の事実であると思います。日本はその点、発展途上国なのかも!?しれないですよね。

リサイクルとは?

「リサイクルってあれでしょ?再利用する事!」

小さい年齢の子どもでも親から教わっている知識かもしれません。日頃、ペットボトルを分別して捨てる、プラスチックゴミは分別して捨てる・・などご家庭でも実践せざるおなえない時代となりましたね。

最近では小学校でも3Rについて教えてくれる先生もいるようですが、あらためてリサイクルを解説していきます。

リサイクルと言えば、リサイクルショップに不要になった物などを売る事もリサイクルです。捨ててしまうと廃棄物となり処分されてしまう着ない服などは、リサイクルショップに出す事により、他の必要としている誰かが着てくれるかもしれないんです。

この取り組みこそリサイクルの利点であり、地球環境にも良い取り組みですね。

木造住宅を解体せずに、柱を残して再利用するリフォームと呼ばれる方法もリデュース・リユース・リサイクルにあたりますね。

 

使える物を無駄にしないという考え方であり資源を再生利用する事をリサイクルと言います。

 

4Rと5Rって何?何Rなの??

最近聞き始めた4Rと5Rって一体何の略なのでしょう?どんなRなの?と疑問に思いますね。

調べてみましょう。

4Rとは?

4Rとは、

1)リフューズ(Refuse)

2)リデュース(Reduce)

3)リユース(Reuse)

4)リサイクル(Recycle)

この4言語の頭文字を取った言葉です。

初めて聞く方も多いかもしれない『リフューズ(Refuse)』とは一体どんな意味でしょうか?

リフューズ(Refuse)・・・ゴミになる物を断るという取り組みの事。

前項でお話しているポイントカード入りますか?ビニール袋は要りますか?なんてもし聞かれた場合は、要りません!と答える行動こそがリフューズだと言えますね。

また、過剰包装は断る。試供品などいらないものは断る。という意思の強さも必要な取り組みです。

欧米ではこの4Rは主流となっているようですよ。

5Rとは?

5Rとは、各国によってとらえ方が少し違うようですが、日本ではこのように言われています。

1)リフューズ(Refuse)

2)リデュース(Reduce)

3)リユース(Reuse)

4)リペア(Repair)

5)リサイクル(Recycle)

この5つの頭文字を取って5Rと呼ばれています。

リペアーという言葉は良く耳にする言葉ですね。

物を修理する・直すという意味合いで、壊れたものを修理してでも使うという事。

良く耳にするのは、革製品のリペアーではないでしょうか。

愛着のある製品が壊れてしまっても、修理して永く使いましょう。良いものを永く使う心意気は、まだまだ日本人には足りない性質なのかもしれないですね。

 

7Rや10Rまであるので、簡単にご紹介します。

7Rや10Rと呼ばれるRをご紹介!

数あるRのつく言葉の中から、必要なRを追加して4Rと5Rに付け足して使う事があるという7R(セブンアール)や10R(テンアール)を簡単にご紹介します。

リミックス(Remix)・・・新たな想像のために今ある資源を再編集する

リシンク(Rethink)・・・自分に本当に必要なものかを考える(再考する)

レンタル(Rental)・・・個人として所有せずに、借りて済ませる

リターナブル(Returnable)・・・Returnとほぼ同じ意味で、戻すという意味

リフォーム(Reform)・・・着なくなった服などを改良して使えるようにするなど

リバイ(Rebuy)・・・リサイクルされたものやリユース品を積極的に購入したり使いましょうという意味

リジェネレイション(Regeneration)・・・再生品の使用を心がける

レストア(Restore)・・・復元する

レフォレスト(Reforest)・・・再植林する

などなどまだまだ挙げらるようです。

すごいRの世界!!リバイって、数年前「仮面ライダーリバイス」って放送されていましたね!リバイが由来なのかも!?また、音楽のリミックスは聞き覚えありますよね~♪ちょっと違う表現ですが、意味がわかりやすいRです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?簡単に・・・と言ってもものすごい量のRあり驚きましたね。

3Rから始まり、4R,5R、そして10Rまである地球環境を良くする取り組み。

身近にある事で、心がけるだけで大きく世界は変わっていくんだとあらためて重要な取り組みですね。

なかなか簡単な事でもない部分もありそうですが、1人1人の取り組みが地球を救うんだという意識を持ってこれからも過ごしたいですね。

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